「こだわり」と「思い」
地球上の生き物として、自然に生かされる動物として、皆一人ひとりが役割を持って活動しなければならない時代ではないでしょうか。 環境破壊・異常気象・エネルギー枯渇・食品の安全性・耐性菌etcすべては同じ流れから派生している様に思えます。 『いきなり大きなことはできないし・・・お米作りにたずさわるものとして出来る事から』始めてみました。やってみるとできること・やりたいこと色々あるんです。
GAP認証取得 ~さらなる安心・安全を目指して~
ピースでは、令和元年12月に「GAP差分確認証書」を取得し、より安心・安全なお米の生産を行っています。 有機JAS認証の審査項目に加え、2020東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会が定める、持続可能性に配慮した農産物の調達基準をクリアした機関に与えられる認証です。 食品の安全性はもちろんのこと、環境保全や労働安全等の持続可能性を確保するための生産行程管理の取組においても、厳格に審査が行われます。
オーガニックへの転換 ~慣行から有機へ~
進歩と共に、大きな犠牲を払ってきた現代農業と食糧生産。変わってしまった生態系と本物の安全食を取り戻す為に、有機栽培に取り組んでいます。 また、消費者に安心して食べていただけるよう、国内最高安全基準である「有機JAS認定」を取得。 さらに、国内では数少ない「EUレギュレーション(欧州連合オーガニック)」を平成23年に、「USDA(米国農務省オーガニック)」を平成26年に取得し、世界基準での安全性を確立しました。
リサイクル&ゼロエミッション ~作物残渣・ゴミ・機械~
田んぼからお米を収穫した後に出る稲わら・籾殻・米糠・製品にならなかった大豆などを燃やさず捨てず、肥料や資源として再利用しています。 生産活動でやむを得ずでてしまうゴミは最小限にとどめ最大限分別しリサイクルへ出しています。 農業人口の減少や使い捨てによりでる農機具類は整備・修繕を行い、リユースしています。
フィードバック ~トライ&エラー~
痛感する農業の難しさと重要性、農業を愛し価値観を共有するベテラン&ニューカマーで、見直すべき古きよき慣習を振返り、新しい物を模索する為に、日々実践してはデータ化して調査・分析の繰り返し・・・未来へ繋げたい新しきチャレンジ。
トレーサビリティ ~田んぼ・作業・資材~
自分たちの作ったものに責任を持ちたい。いつ、どこで、どんなふうに作られたのかを知っていただく為に生産履歴を公開しています。 ピースの田んぼからのみ、直接お届けするお米だからできる事です。
BDF(バイオディーゼル燃料)の利用
ピースでは、平成23年9月よりBDF(バイオディーゼル燃料)の利用を始めています。 当初400リットルの試験使用から平成25年度には10,000リットルの本格使用を目標とし、カーボンオフセットの実施に意欲的に取り組んでいます。

